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WORDPRESS INSPECTION — ONE TIME

保守を始める前に、
サイトの状態を確認する。

更新や保守を始める前に、WordPressの構成や更新状態、先に対処すべき点を確認します。点検結果をもとに、保守へ進むか、修正を先に行うかなど、次の対応を判断いただけます。

WORDPRESS SITE INSPECTION
22,000円から
税込/1回だけ/継続課金なし

SCOPE

点検すること

更新作業や修正を始める前に、現在の構成とリスクを整理します。原則として点検中にサイトを変更しません。

  • 更新状態と既知の脆弱性

    WordPress本体、PHP、テーマ、プラグインのバージョンと、公開済みの脆弱性情報を確認します。

  • 構成と簡易マルウェアチェック

    テーマ・プラグイン・独自コードの構成に加え、利用できるツールで不審なファイルや改変の兆候を一次確認します。

  • 保全と復旧

    バックアップ、監視、定期処理、障害時の復旧手順がどこまで用意されているかを確認します。

  • 主要機能

    合意した範囲で、フォーム、ログイン、決済、外部連携などの確認項目を整理します。

REPORT

点検後にお渡しするもの

不具合を羅列するだけではなく、何から対応するかを判断できる形にします。

点検報告

確認した範囲、現在の構成、見つかった問題、未確認事項を記録します。

確認できたことと、確認できていないことを分けます。
対応の優先順位

緊急対応、保守開始前に直すこと、継続管理することに分けてご提案します。

点検後の保守契約は必須ではありません。

CASE

実際にあった調査と対応

当社が実際に対応した案件です。守秘義務のため、お客様のお名前は伏せ、業種や規模は大まかに記しています。改ざんや感染が疑われるサイトは、上の2プランではなく個別のお見積もりになります。

INCIDENT

医療系の施設のサイトが真っ白になり、別のサイトへ転送されていた

構成
WordPress、他社制作の独自テーマ、共用レンタルサーバー
きっかけ
画面が真っ白になる。別の環境では海外の通販サイトへ転送される
期間
ご相談から5日。調査と復旧の作業は2日
  • WordPress マルウェア駆除
  • 改ざんの調査・復旧
  • WordPress セキュリティ診断

見つかったもの

  • 3件書き換えられた入口のファイル
  • 35ファイル実在のサービスを装った偽のログイン画面一式
  • 3件身に覚えのない管理者アカウント
  • 26個停止したまま残っていたプラグイン
  • 3件公開領域に置かれたままの開発用データ

実際に残っていた痕跡

報告書に載せた記録の一部です。特定につながる情報は伏せています。

書き換えられた入口のファイル
  • index.php数行 → 33,547 行
  • comment.php59,737 行(約 2.8MB)
  • content.php59,032 行(約 2.7MB)

本来は数行のファイルが、3万行を超える読めないプログラムに置き換わっていました。画面が真っ白になった直接の原因です。同じ働きのファイルが、ほかに2つ置かれていました。1つを消されても、残りから操作を続けるためのものです。

正規のプラグインに見せかけた名前
  • Plugin NameSecurePlugin■■■■■■
  • 中身4重に読めなくしてある
  • 働き外からの命令で、任意の処理を実行

ファイルの先頭に、安全対策のプラグインのような名前が書かれていました。一覧で見ただけでは、不正なものと気づきにくい作りです。

機械が作った投稿
  • mo27■■■■■■■yfg1件目
  • 24m3■■■■■■■■h0q同じ日
  • ayp7■■■■■■■■75j3日後
  • ほか6件20日間で計 9 件

乗っ取られた利用者の名前で、意味のない文字列の題名の投稿が作られていました。公開されたままだったので、履歴とあわせて18件を削除しました。

偽のログイン画面への訪問の記録
  • 訪問の記録ある朝に 100 件超
  • 入力の保存先調査の時点では空
  • 画面の部品28 ファイル

偽の画面には、訪れた人の接続元と時刻を記録するファイルが残っていました。入力された内容がすでに持ち出されたかどうかは、確定していません。

行ったこと

  1. ご相談の日外から状態を確認

    サーバーに入らずに確認できる範囲を調べ、「調査が終わるまでファイルの削除・一括更新・パスワード変更をしないでください」とお伝えしました。証拠が消えるのを防ぐためです。

  2. 作業1日目不正なファイルと管理者を削除

    全ファイルとデータベースを保全してから、書き換えられたファイルを元に戻し、偽の画面と不正な管理者を削除。ログイン画面の場所を変え、二段階認証を入れました。

  3. 作業2日目再び書き換えられ、原因を特定

    翌日に同じファイルがまた書き換えられました。サーバー上のファイルを操作できるプラグインを削除したところ止まりました。あわせて、画像の保存場所でプログラムが動かない設定にし、全員のパスワードを作り直しました。

対応の前と後

医療系の施設のサイト:対応の前と後
BEFORE対応前AFTER対応後
PHP8.0(サポート終了)8.3
管理者アカウント正規2、不正3正規2、保守用1
停止したままのプラグイン26個0個
不正なファイル入口のファイル3件、偽の画面一式0件
画像の保存場所でのプログラム実行できるできない
ログイン標準の場所、パスワードのみ場所を変更、二段階認証

報告書に書いた、分かっていないこと

  • 侵入の経路は「ファイルを操作できるプラグインが最も疑わしい」という推定です。通信の記録をすべて解析したわけではないので、断定はしていません。
  • 問い合わせフォームのないサイトでしたが、データベースや記録が持ち出された可能性は否定できない、と書きました。
  • 外部ストレージへのバックアップは、推奨としてお伝えした段階です。

MIGRATION

設計系の事務所のサーバー移転中に、不正なファイルが見つかった

構成
1台のサーバーに複数のサイト。WordPress のサイトと、古い PHP で作られたサイト
きっかけ
新しいサーバーへ移す作業の途中で、古いデータの中に見慣れないファイルを確認
規模
WordPress 側は200ページ超
  • サーバー移転
  • 不正ファイルの調査
  • WordPress セキュリティ診断

見つかったもの

  • 5件外から操作するための不正なプログラム
  • 3件賭博サイトへ誘導する広告ページ
  • 2件残っていた古いデータベース管理ツール
  • 4種依頼者の知らないバックアップ予約

行ったこと

  1. 保全動かさずに隔離して記録

    不正なプログラムは実行せず、公開されない場所へ移しました。ファイルごとに大きさと照合用の値(ハッシュ値)を台帳に記録しています。

  2. 調査データベースの中も検索

    ユーザーと権限、投稿、設定の中に、広告の文言や不正なプログラムの痕跡がないかを検索しました。不正なものはファイルだけで、記事やユーザーにはありませんでした。

  3. 対策パスワードとログイン状態を作り直し

    管理者のパスワードを長い乱数に変え、ログイン中の状態をすべて切りました。知らないバックアップ予約と外部サービスとの連携設定も解除しています。

  4. 確認全ページを自動で巡回

    200ページ超を機械で巡回し、主要なページは実際のブラウザで確認しました。

対応の前と後

設計系の事務所のサイト:対応の前と後
BEFORE対応前AFTER対応後
不正なファイル8件見つかった8か所すべてで不在を確認
PHP古いバージョン8.3
画像の保存場所でのプログラム実行制限の記録なし7種類の形式を拒否
パスワードとログイン状態以前のまま全員分を変更、ログイン中0件
公開ページの検査未実施全ページでエラー・リンク切れ0件
証拠なし原本3件と照合用の値の台帳

報告書に書いた、分かっていないこと

  • 誰が、いつ、どこから入れたのかは確定していません。実際に使われたか、情報が持ち出されたかも確定していません。
  • 確認したのは見つかった8か所です。公開領域のどこにも残っていないことを保証するものではありません。
  • 8件のうち5件は原本を保全できておらず、削除の記録と不在の確認だけです。

SAMPLE

報告書の見本

実際にお渡しした報告書をもとに、固有の情報を伏せて作った見本です。形式はご指定に合わせます。スプレッドシートなどに「いつ、何をしたか」を1行ずつ残す形でもお出しできます。

確認結果のご報告(見本)

不正ファイルの保全と、認証情報の変更について

対象
■■■■■■ 様 公式サイト
確認日
20XX年X月X日

結論

旧データ内で不正なファイルを8件確認し、新しいサーバーの同じ場所に存在しないことを確認しました。管理者2名のパスワードを変更し、ログイン中の状態をすべて無効にしました。

2. サイト別の不正ファイルと対応

種別旧データ内の配置先確認内容・対応
外部から操作するプログラム■■■/■■■■■.php認証なしでファイルを操作できる実装。実行せずに隔離し、新サーバーで不在を確認
広告ページjs/■■■■.html賭博サイトへの誘導。削除を記録し、新サーバーで不在を確認

4. 確定していない事項

  • 誰が、いつ、どの経路で配置したか
  • 実際に呼び出されたか、情報が持ち出されたか
  • 上記以外の場所に不正なファイルが残っていないこと

5. 証拠の取り扱い

保存ファイル大きさ照合用の値(SHA-256)
evidence-01.bin約23KB■■■■■■■■■■■■■■■■…

CONTENTS

  1. 結論
  2. 認証情報の変更
  3. サイト別の不正ファイルと対応
  4. 公開領域の確認結果
  5. 確定していない事項
  6. 証拠の取り扱い
  7. バックアップ設定の残存確認と停止

「確認できたこと」と「確定していないこと」を必ず分けて書きます。分からないことを「問題なし」とは書きません。

INSPECTION WORK

作業内容

更新・構成の確認WordPress本体、テーマ、プラグインの更新状態、既知の脆弱性情報、構成上の注意点を確認します。

簡易マルウェアチェックファイルスキャン、WordPress本体のチェックサム、不審なファイルや改変の兆候を確認します。AIエージェントは、結果の整理と追加確認候補の抽出に使用します。

結果の整理問題が疑われる箇所、追加調査が必要な箇所、未確認の範囲を分け、対応の優先順位とともに報告します。

簡易チェックは感染していないことを保証する診断ではありません。詳細調査、駆除、復旧が必要な場合は、点検結果を基に別途ご案内します。

INCLUDED

含まれるもの/
含まれないもの

点検は、現在の状態を確認してご報告するまでのサービスです。原則として、点検中にサイトを変更しません。

INCLUDED含まれるもの
  • 更新状態と、既知の脆弱性の確認(WordPress本体、PHP、テーマ、プラグイン)
  • 構成の確認と、簡易マルウェアチェック
  • バックアップ、監視、定期処理、復旧手順の確認
  • 合意した範囲での、主要機能の確認
  • 点検報告と、対応の優先順位のご提案
  • ご提案は、プラグインは最小限に、の考え方で。入れ替える場合は、過去の脆弱性への対応の速さまで確かめて選びます
NOT INCLUDED含まれないもの(別途)
  • WordPress本体、テーマ、プラグインの更新・修正保守スポット対応
  • 不正アクセスや改ざんからの復旧、マルウェア除去スポット対応
  • バックアップ環境の構築や、実データを使った復元テストお見積もり
  • サーバー移転、CMS移行、リニューアル、機能開発お見積もり
  • 有償ライセンス、サーバー、外部サービスの利用料金

FLOW

お申し込みから報告まで

対象は原則1サイトです。ご提供いただけるアクセス権限を事前に確認し、点検できる範囲をすり合わせます。

  1. 01お客様・当社
    事前確認

    サイトの用途、困っていること、利用中の機能、アクセス情報を確認します。

  2. 02当社
    点検

    合意した範囲を確認します。変更が必要になった場合は、無断で作業せず先にお伝えします。

  3. 03お客様・当社
    報告と選択

    結果と優先順位を共有します。保守、修正、移行、現状維持のどれを選ぶかは、その後に決められます。

ACCESS

点検前のご準備

WordPressの管理者ユーザー点検用として、一時的に管理者権限のユーザーを追加し、ログイン情報をご共有ください。普段お使いのアカウントではなく、当社の点検専用アカウントをご用意いただきます。点検完了後は、不要になったアカウントを削除してください。

サーバーへの接続情報可能であれば、サーバーへの接続情報(SSH・SFTPなど)もご提供ください。必要な接続方法と権限は事前にご案内し、ご提供いただいた権限の範囲で、ファイルや設定などを確認します。

サーバー接続が難しい場合WordPress管理画面で確認できる内容と、外部からの簡易チェックに限って点検します。サーバー内のファイル・ログ・設定など、アクセスできない範囲は確認できません。確認できた範囲と未確認の範囲を報告書に記載します。

ログイン情報や秘密鍵は、お問い合わせフォームへ入力・添付しないでください。認証情報の共有方法は別途ご案内します。サーバー側にも点検用のアカウントや鍵をご用意いただいた場合は、点検完了後に削除・無効化してください。

CHOOSE THE SCOPE

サイト規模に合わせた2つの点検範囲

件数だけで機械的に決めるのではなく、機能の複雑さも事前に確認します。条件を超える場合や、購入前に判断できない場合は先にご相談ください。

小規模サイト点検

基本的な構成を絞って確認

22,000円(税込)

公開コンテンツ
50件以内
プラグイン
10個以内
確認ページ
代表5ページ程度
主要機能
フォーム等 1系統

会社案内や小規模なサービスサイトなど、構成が比較的単純なWordPressを想定しています。

購入前に対象範囲を相談する

標準サイト点検

運用・連携まで範囲を広げて確認

44,000円(税込)

公開コンテンツ
200件以内
プラグイン
20個以内
確認ページ
代表10ページ程度
主要機能
3系統程度

テーマ・独自コードの構成、定期処理、バックアップ、メール、外部APIへの依存関係まで確認します。

購入前に対象範囲を相談する
個別見積になるサイト

次のいずれかに該当する場合は、上記2プランを購入せず、先にお問い合わせください。

  • EC(Welcart・WooCommerce等)、会員、決済、予約の機能がある
  • マルチサイト、多言語、ヘッドレス構成を採用している
  • 複数の独自プラグインや、複雑な外部API連携がある
  • 公開コンテンツが200件、またはプラグインが20個を超える
  • 現在障害が発生している、または改ざん・マルウェア感染が疑われる
対象範囲と費用を相談する

公開コンテンツには、固定ページ・投稿・公開中のカスタム投稿を含みます。プラグイン数には、停止中のものも含みます。

AFTER INSPECTION

保守へ進むかは、点検後に決められます

点検結果から、更新や修正を先に行うべき場合もあります。保守を開始できる状態なら、必要な範囲をご説明します。

※当社は、プラグインは最小限にし、必要のないものは原則として入れない考え方です。点検のあとに対応をご提案するときも、過去に脆弱性が見つかったときの対応の速さまで確かめてプラグインを選びます。合うものがない場合は、独自のプラグインの開発をご提案することもあります。

WordPress保守の内容を見る

CONTACT

点検のご相談

どのプランに該当するか分からない場合や、購入前に確認したいことがある場合は、こちらからご相談ください。サイトの構成や状況を伺い、点検する範囲をご案内します。

※パスワードや秘密鍵などの認証情報は、このフォームに入力・添付しないでください。点検に必要な情報の共有方法は、別途ご案内します。
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ログイン情報やパスワードを含むファイルは添付しないでください。 画面のスクリーンショット、会社案内、既存の原稿などを添付いただけます。機密情報は、必要になった段階で安全な共有方法をご案内します。
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